『お前を残して良かった』とご先祖様に思ってもらえる
そんな生き方をする。

8月15日 終戦記念日。

この日は祖父の誕生日です。

小5の時に亡くなった祖父。
この時、身内を亡くしたのは初めてのことで、
これから先
こんなにも辛く悲しいことが大切な人の数だけ起きる事実に耐えられる気がしなくて、
いっその事、僕が先に死んでしまいたいと思ったことを記憶しています。

僕は本当に愚か者で、実際に死んでしまおうとしたこともありました。

しかしながら、
繋がれた命であることを知れば、
授けられた命であることを感じれば、

「自分が先に」なんてことは二度と思うことはなくなりました。

その代わりに決めたことがあります。

それは、

自分が精一杯生きること。
自分を精一杯生きること。
与えられたものすべてを使い切ること。

それが、

全先祖からの願いであり、
全先祖への恩返しであり、
全先祖の供養なのだということです。

授けられた力、生まれ持った個性を最大限に活かす。

『お前を残して良かった』とご先祖様に思ってもらえる
そんな生き方をする。

それが

『命を大切にする』

ということだと思うのです。

僕が自己分析やセルフマネジメントを専門としているのは、
こういった理由です。

長生きする、健康であることが、命を大切にすることではありません。

『命を大切にする』とは、自分に関わる全ての生命との繋がりを感じることなのです。

ご先祖様だけでなく、食物の命、自然の命、社会を回す人たちの命、身近な人の命、

そして、

時代を築いて来た人たちの命です。

僕らの命は、血筋だけでなく、すべてが関わりあっているのです。

過去も未来もすべて繋がっているのです。

そして自分自身は、
そのすべての生命と歴史が詰まった集大成であるということ。

そんなことを感じれば、必ず生き方が変わります。

自分を生きるとは、自分の好き勝手に生きることではなく、
全先祖、全生命から授けられた力を活かし切ることです。

そして

自分の人生とは、自分だけの人生じゃなく、
全先祖に託された想いと未来の子孫に授けるべきものを
残すためにあるものだと思うのです。

僕もまだまだ途中ですが、命尽きるまで、前進していきたいと思います。

令和4年8月15日

ご先祖さまに授けられた才能を活かして生きたい方は、
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